あなたは人生の3大出費について考えたことがありますか?
わたしが最初に思い浮かべたのは
・住宅(住宅ローン)
・教育費
・保険
でしたが
インターネットで試しに検索してみたところ
・住宅資金
・教育資金
・老後資金
というのが一般的なようです
日々いくら節約に努めていても、これら『3大出費』の知識が乏しければ、節約の効果も半減してしまいますね。
まずはこれらを知りつつ、節約を併用したほうが出費は効果的に抑えられるようになるのではないかと思います。
目次
人生の三大出費について見つけたサイト
いろいろ検索していて見つけ、興味深く読ませていただいたのが以下のサイトです
人生の三大出費って知っている?
https://diamond.jp/articles/-/232289
夫婦一年目のお金の教科書
お金のソムリエ協会の会長である坂下仁さんという方の記事です
記事の中で坂下さんはいかのようにおっしゃっています
なぜ、教育費・住宅費・老後資金が「人生の三大出費」と呼ばれるようになったのか。それは、この3つの出費がすべて、必要になったときに慌てて工面しようと思っても、短時間では準備が間に合わない出費だからです。
(中略)
ところが、10年後・20年後・30年後の出費はずっと先のことなので、あまり深くは考えない。だからこそ、三大出費に対して意識的に準備することが必要なのです。
そこで今回は3つのうちの住宅費の部分にフォーカスしてみていきたいと思います
坂下さんがここでいう準備とは具体的に何を指すのかというと、その時に困らないよう貯蓄をしておきましょうという趣旨だと思います。
合わせてもうひとつ私が必要だと思う住宅費の準備とは
家づくりとお金についての知識を日々蓄積しておく
ということです。
3大出費のうち住宅についての専門家を探しておく
どうすれば知識のベースを作っていくことが可能になるか?
具体的な手段としては本を買ったり、youtube動画を見たりしてその分野で信頼できそうな専門家を知っておくということが一つの例としてあげられそうです。
住宅を購入するとなった時、スーパーで買い物をする時は細かい値段をチェックしながら買うのに、人生最大の出費の一つである家のお金のことについてどれくらい知っていて、買うにあたってどれくらい細かく金額チェックしているでしょうか?
おそらくはよく知らないと段々金銭感覚についても麻痺してきて、不動産屋や住宅メーカーに勧められるがまま購入の選択肢を決めていきがちになるではないかと思います。
つまり売り手優位な状態です。
この状態では必要以上にお金がかかっても「そんなものなのかな」と本当に必要なのかよくわからないまま支払いにつながったりしてしまいます。
一方で住宅購入の知識と言ってもいろいろな知識が必要であり、どこから始めればわからないということもありますよね
私がざっと思いつく限りでも住宅購入を可能な限り買い手優位に進めていくには、以下のような知識が必要ではないかと感じます。
賃貸と購入の両方のメリット・デメリットを把握しているか?
中古と新築両方のメリット・デメリットを把握しているか?
マンション
住宅ローンの借り方、金融機関の種類を把握しているか?
現在の住宅ローン金利相場がどれくらいかわかるか?
団体信用保険にはどんな保証内容があり、どう利用すればいいか知っているか?
これらを例えば家を購入すると決めた1~2ヶ月で全部網羅するのはなかなか至難の技だと思います。
なので、住宅のお金の話については買う買わないに関わらず基礎的な知識を身に着けておいた方が将来お得になる可能性が高いです
つまりいろいろ知っていることが結果的に出費の抑制になりお金になります。
勉強すればするほどお金になると分かれば、勉強にも身が入りますね(笑)
ということで、私もまだ家を買う前の独身時代から10年以上の時間をかけて家の購入資金については細々と勉強するようにしてきました(といっても定期的に本屋に行き、気になった本を買って読むだけです)
いろんな書店に行っては家造り関連のコーナーに行く、ということを繰り返していくと、どんな本があり、どんな著者がいるのかが段々わかってきます。
ここで私がいろいろ見て、買って、読んできた中からおすすめできそうな専門家の方々を偏見を交えて(笑)紹介してみたいと思います。
個人的に信頼できると感じている家づくりについての専門家
家造りや賃貸との対比 今後の不動産についての考え方
不動産コンサルタント 長嶋修さん、および
長嶋さんが会長を務めるさくら事務所(著書及びYOUTUBEあり)
(マンションを検討しているなら)マンションブロガーのらえもんさん(著書あり)
(どんな間取りがいいのか知りたいのなら)森下アットホーム代表の森下誉樹さん(YOUTUBEあり)
(エコな家を建てたいなら)松尾設計室の松尾和也さん(著書及びYOUTUBEあり)
(今後の不動産市場の見通しを知りたいなら)オラガ総研で不動産評論家の牧野知弘さん(著書あり)
住宅ローンの知識
ファイナンシャルプランナーの竹下さくらさん(著書あり)
公認会計士ブロガーで住宅ローンの専門家 千日太郎さん(著書及びYOUTUBEあり)
日々コツコツと学ぶことがお金になる
上記で紹介した専門家の動画や書籍を読むだけでも結構時間がかかるのではないかと思います。すくなくとも1年位は準備期間がほしいところですね。
その間少しでも時間を作ってちょこちょこ見ておくだけでも、家造りに関する考えのベースが出来上がっていき、しいては節約につながっていくのではないかと思います。
日々コツコツの勉強がポイントです。
また、家は買って終わりではなく、
マンションの場合は修繕積立金
戸建ての場合はメンテナンス用のコストなど
ライフサイクルコスト(所有する間発生するコスト)の問題もありますので、家に関する知識について勉強をしつつ、不動産市場動向も把握する癖をつけておいた方が後々も役立つことがいろいろありそうです。
ぜひご一緒にこれらの勉強を継続してまいりましょう!