筆者は2014年1月の『NISA制度』スタート当初から税制優遇の恩恵を受けながら資産を増やしてきました。
また2018年1月に『つみたてNISA』制度が始まると、そちらにシフト。
あわせて『ジュニアNISA』も活用しながら制度の変遷を見守ってきました。
そして2024年から始まる『新NISA制度』をこれからどのように活用していけばいいのかを研究中です。
今回はそんな2024年からの新NISA制度、また将来の自分用年金としても関心の高いiDeCoについて学びたい人におすすめの3冊をご紹介したいと思います。
目次
1冊目 マンガと図解でしっかりわかる はじめてのNISA&iDeCo
マンガと図解でしっかりわかる はじめてのNISA&iDeCo
頼藤太希 高山一恵(著)
成美堂出版 1320円
マネーコンサルタントの頼藤太希(よりふじたいき)さんとファイナンシャルプランナーである高山一恵さん夫婦がNISAやiDeCoについてわかりやすく解説した1冊です。お二人はMoney&Youという会社でマネーリテラシー向上のための活動をされています。
マンガを使った説明がわかりやすく、マネーや投資の話にちょっと抵抗のある人にも読みやすく構成されています。どれくらいの貯蓄ができたら投資を始めるべきか?など初心者にも丁寧な解説が好評です。
2冊目 大改正でどう変わる? 新NISA 徹底活用術
大改正でどう変わる? 新NISA 徹底活用術
竹川美奈子(著)
日経BP 1650円(kindle版は1485円)
『はじめての投資信託』や『iDeCo活用入門』など
初心者向けに投信信託を解説をした本で定評のあるファイナンシャルジャーナリストの
竹川美奈子さんによる1冊です。
竹川さんは金融庁の金融審議会で委員も務められ、投資信託やNISAの活用方法についても精通しておられます。その確かな視点から制度をどのように活用していけばいいのかのアドバイスはとても参考になります。
3冊目 今ならつくれる明日の安心 世代別新NISA、iDeCo徹底活用法
今ならつくれる明日の安心 世代別新NISA、iDeCo徹底活用法
岩城みずほ 竹中正治(著)
日経BP 1870円
みんなのお金のアドバイザー協会FIWAの副理事長でFPでもある岩城みずほさんと
龍谷大学教授でエコノミスト・経済学者の竹中正治さんによる共著です
おふたりはFIWAと呼ばれるマネーリテラシーの向上などを支援する法人で活動され、初心者からベテランまで、初歩的なことから本格的な金融知識まで幅広い投資家に情報発信されています。
お値段は少し高めですがそれだけの価値がある1冊だと思います。
まとめ
以上3冊のご紹介でした
初心者の方はまずはマンガ形式でとっつきやすい1冊目からをおすすめします。
最近の書店ではNISAやiDeCoのコーナーにも力を入れているので、いきなり通販で買うのが不安という方は、まずは書店で是非手にとってチェックしてみてください。