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相場を見極めようとすると損!?投信積立を始めるなら時期を気にする必要はなし 早ければ早いほどよいその理由とは? 専門家の解説(2)

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投信つみたてを始めるタイミングはいつがいいのか?

前回は星野泰平さんの著書

半値になっても儲かる「つみたて投資」 をもとに説明しました

今回は積立投資の開始時期にこだわらなくていい理由について述べた

別の方の本を取り上げてみたいと思います。

それが

朝倉智也さんという方の書かれた

つみたてNISAはこの7本を書いなさい 

という本です

朝倉智也さんは投資信託を評価する『SBIアセットマネジメント』という会社の社長さんです。

つまり、投資信託についてのプロ中のプロですね。

積み立て投資は「いますぐ」始めるのが正解

朝倉さんは本書の第4章 最強の資産形成法は「投信の積み立て」だと言えるワケ

の中で積立投資は投資家の行動心理にもプラスだとして理由を以下のように述べています

積み立て投資は、投資家の行動心理にもプラス

(1)価格が下がっても喜ぶことのできる投資。
  
→下がると購入する量(株式、口数)が増えるため

(2)購入の簿価が気にならなくなる

→自分がいくらで買ったかが段々気にならなくなってくる

(3)日々の株価を気にせず、心穏やかに投資を続けられる

→最終的に現金化する際にプラスになっていればよいのでその間の価格変動はきにしなくてもよい

そのうえで

積み立て投資は「いますぐ」始めるのが正解 として

次のように述べています

投資を始めるにあたって「今ははじめどきなのか」と気にする人は少なくありません。
しかし、20年間にわたり毎月積み立て投資をするのであれば、みなさんはこれから240回もの投資を行うことになります。

つまり、最初の積み立ては「240回の投資のうちの1回」にすぎず、投資額全体の240分の1の影響しかないわけです。

積み立て投資の成果を高めるには、「より早くスタートし、より長く継続すること」こそ重要です。始めどきは、「いますぐ」です。

と星野さんと同じような説明をされていますね。

つみたてNISAのおすすめ投信7本の説明も

本著は題名にあるとおり早く積み立て投資を始めましょうと説明したうえで

これを買いましょうというおすすめ投信についても紹介しています

投信評価会社ならではのおすすめはとても気になるところですね。

7本全て紹介するとネタバレになってしまうので、ここではそのうちの一部を紹介したいと思います。

朝倉社長おすすめ つみたてNISAに向く投信

☆楽天・全米株式インデックス・ファンド

 CRSP U.S Total Market Indexという米国株式指数に連動していています

☆eMAXIS Slim国内株式インデックス

 TOPIX指数に連動しています

☆EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド

 FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスという全世界株式指数に連動しています

本書は2018年1月発行ですので、おすすめの7本は今後変わっていく可能性もありますが、ひとまず初心者の方が活用していくのであれば問題のないラインナップになっていると思います。

今後勉強していってもっといい商品が見極められるようになったら、組み替えてみるのもありかもしれません。

いろいろ難しい言葉あってわかりにくい!と思われた方は

こちらのブログで水瀬さんが購入されている

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 1本を買っていってもいいのかなと個人的には思います

重要なことは繰り返しになりますが

とにかく商品選択は上記のどれでも良いので早く始めること!

です。

以上、投信積み立てを早く始めたほうがよい理由とおすすめ商品の説明でした。

※投資判断は自己責任でお願いします。