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会社員・公務員向けのFIREを謳う金融サービスに登録する前に見ておきたい動画と本

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最近Facebookに会社員や公務員むけにFIREを謳い勧誘する広告をよく目にするようになってきました。

FIREとは「Financial Independence, Retire Early」の頭文字
をとったもので経済的自立と早期リタイアを意味します

定年を迎える前に何らかの手段で老後も生活できる規模の資金を蓄え、
日頃なにかとストレスを抱える今の仕事に見切りをつけ
早期退職をして残りの人生の時間を自由に謳歌する。

イメージするとなかなか夢のある話のように聞こえますね。

FIREの考え方について専門家の解説を聞いてみる

たしかに魅力的な響きかもしれませんが、でも実際のところどうなの?

というところでそういった魅力を謳うセミナーに申し込みをする前にまず
おすすめしたい方がいます。

金融の専門家、経済評論家の山崎元(やまざきはじめ)さん

です。

山崎さんが折に触れてFIREを目指すまえに考えておくべきことについて
youtubeなどのメディアにて興味深い解説をされていますので紹介しておきます。

楽天証券の無料動画です

『FIRE型』ではなく『バランス型』がよい!?

じゃあ具体的に自分の稼ぎと蓄えからどれぐらい現実的なものなのか、

それに加えFIREにもデメリットな側面が実はあり、メリットデメリット、両方の視点から考えていくことが大事だとわかります。

まずはFIREを目指すにあたっては『年率4%』『生活費の25倍』というキーワードについて理解しておきましょうということをおっしゃっています。

また、金融資産への投資と人的資本への投資のバランスを取ることが重要で、
そう考えると『FIRE型』ではなく『バランス型』を目指してはどうですか?

といった現実的なアドバイスが出てきます。

『バランス型』とは支出80% 投資20%の配分で資産形成をしていき、
老後は現役時の収入の70%支出で生活する設計を目指すといったものです

さらには

『バランス型』のほうが人的資本の価値を大きくすることができるのではないか

と提案されています。

わたしとしてもそちら考え方のほうが現実的でしっくりきます。

FIREを目指して何を買えば良い?

ちなみに山崎さんがFIREについて語る動画がほかにもYoutubeアップされています。

私がおすすめしているNewsPicksの討論にも、あの厚切りジェイソンさんと登場されています


無料動画部分だけでもずばり何を買えばいいのかの結論まででています(笑)

動画の中で山崎元さんは

「全世界株式のインデックスファンド」

厚切りジェイソンさんは

米国株式市場に上場する「VTI」

を勧めています

ちなみに「VTI」とは『Vanguard Total Stock Market Index Fund ETF』

のことで 要するに、「米国株式市場の大型株から小型株まで約4,000銘柄をカバーしている米国株インデックス」を買いましょうということです

ちなみにNewsPicks動画についての解説はこちらです

いきなり米国株式を買えと言われても初心者には無理な話だと思いますので

同じ指数に投資するインデックスファンドとして

『楽天・全米株式インデックス・ファンド』をつみたてNISAにて購入することをおすすめします

まずは『iDeCo』と『つみたてNISA』から

あなたは『iDeCo』と『つみたてNISA』をやっていますか?

もしそれらをまだやっていないのであればまずはそこからスタートしましょう

まずはその2つがどういう制度で税制的にどうお得なのかを知るところから始めましょう

そのうえでまだ余剰資金がある・どうしても気になるようであればセミナーを受講するという流れでもいいかもしれません

個人的にはFIREを目指して資産形成を謳うセミナーや投資商品についての広告はちょっと眉唾ものだと思っております・・

それらのサービスに登録する前にまずはYouTubeでこちらのチャンネルに登録してみましょう。そして空き時間にこまめにチェックしてみましょう

トウシル「楽天証券」

https://www.youtube.com/channel/UC5BiTvy2Ni2MyigJPspjhOA

FIREのデメリットについてもしっかり理解をして、また自分の人的資本についてもしっかりと考えたうえで、いまこれから何をしていけばいいのか、考えるいい機会になるといいですね。