元本割れリスクをある程度避けながら銀行預金よりは利息を高くして比較的短期間にお金を増やしたいという方におすすめなのが
『Funds』
というサービスです。今回はわたしも現在利用しているこのFundsについて紹介してみようと思います。
Fundsとは
企業に資金を貸し出し、利息でコツコツ資産を増やす、ファンズ株式会社が運営している資産運用サービスで
株式投資とはちょっと違い、はじめるにあたりネット証券会社に口座を開設する必要はありません。
（入金用の口座は必要です）
やり方としては『Funds』にアカウント作成して出資金を入金するための口座を作ります。
その後その口座から投資したい事業に申し込むといった形をとります。
わたしも現在利用していますが、たしかに大きい利益は見込めませんが
利息でこつこつ資産が増えていくことを実感できています。
投資先にはどんなものがあるのか
投資先は不動産系が多いように思いますが、それ以外にも国内の事業支援や海外の事業の支援といった形にも用いられいるようです。
投資の詳細は自分で調べたりすることができます。
口座を開いていなくてもファンドを探すのページから募集予定のファンドを参照することができますのでぜひのぞいて見てみてください
投資のリスク
ただ、流石にリスクゼロというわけにはいきません。
Fundsで取り扱うファンドは金融商品であり金融商品である以上、100％貸し倒れが起きないと言い切ることはできないという旨が会社の注意事項のページに書いてあります。
また以下の点にも注意が必要です
・元本は保証されない（ただしこれまで元本毀損が発生したことはない）
・運用期間中の解約はできない
・運用期間の延長や、早期償還による運用期間短縮の可能性がある
1万円から投資が可能です
とはいえ、株式よりもリスクは低く、1万円から投資することも可能です。
こつこつと利息分のお金が増えていくのは楽しくもあります。
初心者の方は
・余裕資金で
・少額で
・1年以内で貸付の終了する案件
からやってみることをおすすめします。
もう一つの問題点
そして、ここでもう一つの問題点が・・。
上記の魅力ゆえ、高利回り・短期間運用のファンドは毎回募集に応募が殺到する傾向があり、募集開始後すぐに出資が締め切られてしまうのです。
いわばここが一番のネックかもしれません
私も目当てのファンドがあっという間に売り切れてしまい悔しい思いをしたことが何度もあります。
ある意味人気チケットをゲットするような手間暇をかける必要がありますので、そのつもりで申込みのタイミングをはかりましょう。
また、最近は似たようなサービスが出てきたこともあるのか、利回りが少し低下しているように思います。
それでも平均利回りは1.7～2％ほどあり、銀行預金に比べればまだまだ高利回りです。
商品のチェックをこまめに行えば魅力を感じることのできる投資案件もまだまだ期待できると思います。
日経トレンディでも紹介
ちなみに日経トレンディ2022年4月号の
第2特集投資・副業の新常識 新しいお金の稼ぎ方の中で
投資術の最新トレンド「NEO社債＆貸付ファンド」として紹介されていました。
日経トレンディ 2022年4月号 [雑誌]
定期預金よりも利回りの条件が良く、株式購入ほどのリスクのないFundsをぜひ一度試してみて下さい。
