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勝間和代さんの「勝間式 お金になる読書法」を読んで読書とお金持ちの関係について考える ただし購入方法には注意点も

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あなたは読書の習慣がありますか?

世の中には小説や雑誌・実用書など多種多様の読み物がありますが

読書を習慣づければお金が貯まりやすくなると言われたら本を読みますか?

読書の習慣があるといかのようなプラスのサイクルが回ります

読書でお金が貯まるプラスのサイクル

読書の習慣があるといろいろな気づきが増えていく
     ↓
徐々に知識が増えていく
     ↓
情報弱者から情報強者になる
     ↓
詐欺のような投資案件に騙されにくくなる 
あるいは企業の巧みな宣伝戦略に誘導され無意識の選択でモノを買うことが少なくなる
     ↓
理屈で積み立て投資などのメリットを理解できるようになり結果として行動がおこしやすくなる
     ↓
お金が貯まるための仕組みづくりが構築されていく
     ↓
気がつけば着々と資産形成が進んでいる

というような流れになります

このようなサイクルを回したい方におすすめなのが

勝間和代さんの

「勝間式 お金持ちになる読書法」

です

宝島社 kindle版 \1069 


勝間式 金持ちになる読書法

この本は勝間さんが書いた最新版のマネーについての本です。

といっても具体的な投資テクニックについて書いてあるのではなく、どちらかといえばお金持ちになるために身につけておきたい本の読み方・読書の習慣化の重要性について書かれています

たったひとつの情報が人生を変える

本書のなかで勝間さんは本の情報で人生が変わる例としてこう述べています

私は自著『お金は銀行に預けるな』でインデックス投資を月々定額で行うだけで、老後のお金の心配が全くなくなるということをお伝えしました。20代~30代のうちに、このことを知っているか知らないかで、人生は本当に変わってしまいます

知っているか知らないかで全く人生が変わってしまう、ひとつの情報をいかに多く発掘できるか。読書というのはその発掘のための方法なのです。

私自信の過去を振り返ると、たしかに勝間さんの「お金は銀行にあずけるな」を読みドルコスト平均法という概念を知って、行動を起こして、投信の積み立てを開始し、10年以上の時間をかけて着々と資産形成が進んできていることを実感している今、この1冊の新書本が私の人生に与えた影響は大きいものがあると感じています。

ただ、年に数冊読む程度ではこういった人生を変えるような1冊に巡り合う難しいということついても述べています。

ほとんどの人が、なかなか読書からそのような宝石を見つけることができていないのは、残念ながら読書をしている本の数が少なすぎるからです。

私のイメージでは、そのような宝石に巡り合う確率というのは100冊に1冊でも多すぎるような気がしています。おそらく、そんな本は数百冊に1冊なのかもしれません。ですから、多くの日本人のように月に1~2冊読むか読まないかというペースでは、10年単位の読書でようやくひとつの素晴らしい情報に行き当たるかどうかという確率になってしまいます。

そうなると、なかなか読書がお金につながる感じがつかめないのです。

年に何冊読めばいいのか?

では年に何冊読むことを目標としていけばいいのでしょうか?

勝間式読書の設定目標についてはこう述べています

年間100冊では少なすぎるということです。年間100冊とは1週間にせいぜい2冊程度の読書量です。その量では残念ながら自分の人生を大きく変えるような情報に出会う確率は低いでしょう。

できるならば年間300~1000冊を目安に読みたいところです。仮に年間に300~500冊読むことができれば、極端な話、有益な情報に当たらずに500冊の本を読むほうが難しいでしょう

そんなに勢いよく、早いペースで本を読むと、なかなかじっくり読むことができないし、頭のなかに残らないのでは?と思う人もいるかもしれません。

しかし、ここがポイントなのですが、ここで言う読書とは、何も1冊の本を隅々まで読むことが目的なのではありません。(中略)書かれた内容をそのまま暗記する必要はありません。

自分とは違った経験や体験をしてきた人たちの話を踏まえ、その人たちの研究成果や思考の足跡を辿って、自分ひとりでは辿り着けなかった知性の高みや希少な情報に触れられるようになる。そのうえで情報強者となり、結果的にお金持ちになる。それが、読書をすることの真の目的だということを、肝に銘じてください。

う~ん隅々まで読む必要もなく・覚える必要もないという条件付きとはいえ

年間300冊~1000冊ということは大体1日換算で1~3冊ということでなかなか厳しい目標が課されていますね。かかる費用は1冊1000円としても年間30万~100万円!

流石に幼少の頃から比較的裕福な家庭に育った読書家である勝間さんがたどり着いた境地はなかなか高いです・・。

一方で読書数年間100冊以下の私ですが、それでもこつこつと人生を改善できた実感がありますので、まずは各々無理しない範囲で可能な冊数を設定して、少しづつでもいいので読書を続ける習慣を身につけることに重点を置いたほうがいいのではないかと思います。

まずは読書をすることの真の目的をふまえつつ、徐々に勝間さんが掲げる300~500冊を目指していってみたいと思いました。

まずはKindle Unlimitedで読書の習慣をつける

本の購入にそんなにお金を出すことができないという方には Kindle Unlimited すすめています AmazonのKindle Unlimited のページに行けばわかるのですが、定額で読める本がたくさんあります。その中から自分が興味を持てそうな本を読み放題メニューから選択すればkindleアプリで簡単に読むことができます。

アプリにダウンロードできるのは最大10冊まで

探す→ジャンルを選ぶで

『投資・金融・会社経営』ジャンルや『ビジネス・経営』ジャンルで探すといろいろと該当する書籍を見ることができます

読書とテレビの関係

勝間さんは本書の中で読書の時間を奪う強力なライバルとして

ネットサーフィン・TVを観る時間・YouTubeを観る時間をあげています

特にTVを観ることでお金を貯める知識を蓄えられる可能性もゼロではないのですが、同じ時間を費やして得られる情報量を考えると読書の方が効率が良いのは確かです。

TVに関しては常に視聴者の関心を引くために本に比べると圧倒的に刺激的で飽きのこない作りになっていますので、見始めるとなかなか止められない1面があります。

もし、読書はしたいけれど時間がないという方で日常的にテレビをつけているのなら

自分の意志でテレビのスイッチをオフにして読書をするための静かな時間を作り出すことができる習慣づけがお金持ちへの第一歩になるかもしれません

読書でゾーンに入る

最近なにかに無心にのめり込んでフロー状態になることがブームですね。たとえばサウナにはいって「整う」なんていうのもその一種かもしれません。

勝間さんは読書でそのフロー状態もしくは『ゾーン』に入る事ができると読書がはかどると說明しています。

読書をするときも、映画を観るかのようにワクワクドキドキしながら、楽しい時間を過ごせるようになることが望ましいと思います。たとえば、電車のなかで推理小説を読んでいたら続きが気になり、読むのをやめられなくなって、つい乗り過ごしてしまった、なんていう経験がある人もいるのではないでしょうか。そのときの読書というのは、無理に文字を追わなくても、ぐんぐんと内容が頭のなかに入ってきて、もっともっとと読みたくなります。 非常に集中力が高まり、時間が気にならなくなります。そういうときは、読書の効率も抜群に上がるのです。普段なら 10 ページ読むのも大変なのに、同じ時間で 20 ページでも 30 ページでも読んでしまいます。このような、ひとつの行動に没入する感覚、これを一般的にはフロー体験と呼びますが、これをいかに自分のなかに作り上げるか、ということが読書を楽しむ最大のコツのひとつです。

 

またそういった自分が夢中になれる本をどうやって探せばいいのかについても本書の中で紹介されています。

購入時の注意点!

amazonのレビューにも書いてあるのですが

電子書籍版を購入すると書籍版にはついてくる特典の「お金持ちになるための最強本15選」をみることができないので注意です

ということで紙版の購入がいいと思います。

ちなみに特典部分は袋とじですので立ち読みはできません(笑)

その中から私のおすすめを一冊紹介します

『自分を変える1つの習慣』ロリー・バーデン著 kindle版¥1336

「大切だとわかってはいるが、したくないと感じていること」を、どうすれば実行できるようになるか

など、自分の習慣を形作っていくうえでのヒントが散りばめられています。


自分を変える1つの習慣

まとめ

以上をふまえて自分なりにまとめてみます

まとめ

読書は最もコストパフォーマンスよく時間効率的にもベストな知識を得る手段。テレビやYouTubeなどで知識を得るのもOKだが、まずはそのことを覚えておきたい。

まずは年間300冊(1~2日で1冊)ペースを目標に毎日本に目を通す習慣を身に着けたい。買った本は全部読み通す必要がないと認識することも大切。

お金の問題で難しい場合はKindle Unlimitedを活用すするのもあり。(勝間さんも勧めています)。これなら読み飛ばしながら乱読することにも抵抗がない。

時を忘れてのめりこめるような読書の状態を経験できれば習慣化しやすくなるかも?そのためには自分にとって読書に集中できる環境をどう整えるかも大事な要素になりそう。

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