今回は私がこれまでリスク資産のメイン取引に用いてきているマネックス証券について
私の考えるメリットとデメリットについてご紹介してみたいと思います。
目次
視覚的に比較的わかりやすい画面構成
わたしが取引したことがあるオンライン証券としてはマネックス証券の他にSBI証券と楽天証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券があるのですが
そのうちマネックス証券と楽天証券が他の証券会社と比べるとホームページの構成が比較的わかりやすい構成になっていると感じます。(それでもいろいろな投資商品が買える画面の構成上初めて見るとたじろぐと思いますが)
↓ログインする前の画面
↓ログインした後の画面
社長の顔がわかる
マネックス証券といえば松本大(まつもとおおき)さん
マネックス証券を擁するマネックスグループの創業者で会長さんです
テレ東の大江麻里子アナウンサーのだんなさんとしても有名ですが
いろいろな経歴を経た起業家・トレーダーとしての実績もあるようです
株式投資に関する著作もあり、顔の見える経営者ですね
月に一度、相場の状況解説やお客さんの質問に答える『松本大とここだけトーク』というコンテンツ(セミナー?)を継続的に開催されています。
これを見るとお客さんと真摯に向き合う姿勢が伝わってきて好感が持てます
教育コンテンツも充実
マネックス証券ではマネクリというお金について学ぶコンテンツがあり、投資初心者にもわかりやすい読み物が多いのが個人的には魅力に感じます
最近はyoutubeのマネックスオンデマンドチャンネルでもいろいろなコンテンツを随時更新・配信しています。
また毎年お客様感謝Dayという企画があり、マネックス証券の代表的なアナリストやストラテジストが現在の相場環境や先行きの見通しなどのパネルディスカッションを行ったりしていて、その模様のアーカイブも同チャンネルで視聴できたりします。
情報ツールが便利
マネックス証券に口座を保有していると無料でいろいろなツールを使うことができます。
そのなかから私が使用しているものをご紹介したいと思います。
マネックス証券アプリ
まずはスマホで取引ができるこちらのアプリhttps://info.monex.co.jp/tradetool/monex-app/index.html
パソコンを保有していなくても株の売買やマーケット情報、会社四季報などが
みられるようになっています
ただ画面が小さいので私は株式の取引をする際には次に紹介するipadのアプリをメインで使用しています。
ipad版のアプリ「マネックストレーダー株式タブレット」
私が個別株の売買をするときは基本的にこちらを利用しています
ipadの広い画面を活用してチャートを見たりしながら売買注文を出すことができます
https://info.monex.co.jp/tradetool/mtraderipad/index.html
ただし、スマートフォンアプリのように詳しいマーケット状況や四季報などの表示はできないので情報収集には向いてないのがたまにキズです
銘柄スカウター
マネックス証券が独自に提供する銘柄分析ツールです
過去の業績や理論株価なども見ることができます
アプリではなくブラウザ上で参照する形となります
特に米国株版は日本語で米国の情報を見ることができるので
便利だと思います。
情報量が多いのでタブレットかパソコンでの使用を推奨します
外国株取引のツールも便利(タブレットでも使用可)
わたしは現在日本株に加えて米国株と中国株の外国株式の売買もしているのですが
米国株の取引に重宝させてもらっています
米国株の取引にご興味をお持ちの方は
初心者コーナーもありますのでそちらも御覧ください
まずはETFの購入からおすすめしたいと思います
外国株取引の際は円からドルへの両替が必要
取引は米ドルで行うため、事前に外国株口座に円→ドルに振り替えて入金しておく必要があります。日本円からドルに両替の際の手数料としてはドルを買う際は+25銭、ドルを売る際は-25銭かかります
入金が可能な時間は平日の
7:10(月曜のみ7:00)~15:30
17:00~3:00
5:00~6:55 の3つの時間帯になります
入金日の夜の取引する目的で両替をする場合はその日の13:59までに総合口座から米国株取引口座への資金振替が必要になります
取引チャンスを逃さないための4つの機能/サービスの紹介についてはこちら
トレードステーション米国株はiPadでも利用可能
スマホアプリとありますが、iPadでも使用ができます
画面が広くて見やすいので私はiPadで使っています
このツールが出るまでは米国株取引は基本的にパソコンでやり取りしていたので
アプリの登場により、米国株式へのハードルがだいぶ下がったように思います
iPadアプリの画面は以下のような感じです
クレジットカードでの投信積み立てが可能に
マネックス証券では2022年春からマネックスカードで毎月5万円分まで投資信託の積み立て投資ができるサービスが始まりました
わたしもカードをマネックスカードを取得して積み立てNISAの購入を設定しています
ボーナス月の追加購入設定はできないため年間40万円の枠を使い切れるぎりぎり額となる
毎月33,333円でeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)を購入しています
1000円単位で積立額の最大1.1%のポイントがつきます(ただしカードショッピングは1.0%)ので
毎月363ポイント 年間で4356ポイントが貯まる計算になります
カードも申込みと購入設定で貯まるポイントとしては魅力的ですね
マネックスポイントは1ポイント1円相当として
・株式手数料に充当
・暗号資産に交換
・dポイント/amazonギフト券/Tポイントなど各種ポイントへの交換
などいろいろな使い方ができます。くわしくはこちらの公式サイトをご確認ください
ちなみに付与されたポイントはポイント獲得日の翌々年度末(3月31日)までとなるようです
マネックス証券のデメリット!?
楽天証券やSBI証券と比較しても機能は十分充実しています
それぞれの証券会社に一長一短があるのでそれをふまえれば大きい不満と言うものはないのですがしいてあげるならというところで・・。
細々としたところですが、私は普段の株式売買はiPadを用いているのですがiPad専用のアプリはシンプルな画面構成のスタンスのようで情報収集にはあまり向いていません。
楽天証券のispeedのようにタブレットのアプリでも四季報をはじめとした情報が色々見られると便利なんだけどな~と思っていたりしています。
マネックス証券を利用して思ったことのまとめ
以上、ご紹介したことをもとにまとめると次のようになります
顔の見える経営者である松本大会長のもと、日々顧客の要望に応えて使い勝手や機能の充実しているマネックス証券
初めて口座をつくる人からベテランの投資家まで満足できるようなサービスを提供しているのではないかと思います。
無料で使えるスマホ・タブレット・PCのツールも豊富にありそれぞれの投資手法にそったスタイルがとりやすいです
注目を集める米国株の取引も使い勝手の良さを感じています
自分の投資の学びに応じて永く付き合える証券会社なのではないかと思います。