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R&Iファンド大賞2021で確認 優秀な運用成績をおさめたファンド(投資信託)を知る

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以前に資産運用は

手堅くインデックスファンドを積み立てるコア部分

すこしリスクがある商品を購入しリターンを狙いに行くサテライト部分を組み合わせる

コアサテライト戦略という考え方がよいというお話をしました。

そしてコア部分の商品については

梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーというブログの中で紹介されている

「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」にでてくる商品を

真似して購入してみることをおすすめしました。

ではサテライト部分のリスクをとってリターンを狙いに行く場合にどの商品を買えばいいのかという場合に参考にしたいサイトを紹介したいと思います。

比較的短期間にお小遣いを投資でゲットしたいけれど個別銘柄選択で大きい損失を出すのは避けたいという方には

アクティブファンドが選択肢に入ると思います。

そして直近で好成績を出して専門評価機関からも評価されているファンドは有力候補になりそうですね

そんなときに参考にしたいのがR&I各付投資情報センターが毎年行っているR&Iファンド大賞のページです

R&Iファンド大賞とは?

日本経済新聞の関連会社である株式会社格付投資情報センター

略称『R&I』が毎年優れた実績をあげたファンドを選出し表彰するというもので

2007年から毎年行われてきているようです

どのようなファンドが選出されたかについてはサイトで確認することができます

https://www.r-i.co.jp/investment/fund_award/index.html

ファンドの分野としては

・投資信託20年

・投資信託10年

・投資信託

・iDeCo・DC

・NISA

・確定給付年金

のそれぞれの分類で分けられ

さらにそのなかで詳細な部門に分けられています

私が注目している部門

部門まで目を落とすとなかなか数が多くどれをチェックすればいいのかわからなくなってしまうのですが

私がよく見ている部門が

・国内株式コア

・国内中小型株式

・外国株式コア

です。これらにフォーカスして

最優秀ファンド賞・優秀ファンド賞を受賞しているファンドがどのようなものなのか調べることにしています

2021年から各部門が『コア』『グロース』『バリュー』に分かれたようです

投資信託の2020年と2021年の表彰ファンドを見てみる

ということで2020年と2021年(コア部門)の受賞ファンドを比較してみることにしましょう

国内株式(コア部門)

  最優秀ファンド賞優秀ファンド賞
2020年 東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン・GS 日本フォーカス・グロース 年2回決算コース
・ファンド”メガ・テック”
スパークス・新・国際優良日本株ファンド(厳選投信)
・ジャパン・アクティブ・グロース(分配型)
2021年東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン新光ジャパンオープンⅡ
スパークス・新・国際優良日本株ファンド(厳選投信)
・J・エクイティ(K2000)

最優秀ファンド賞の『東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン』は3年連続の受賞です

また優秀ファンド賞の『スパークス・新・国際優良日本株ファンド(厳選投信)』は2年連続の受賞です

国内中小型株式

  最優秀ファンド賞優秀ファンド賞
2020年 企業価値成長小型株ファンド(眼力)・新光日本小型株ファンド(風物語)
・SBI中小型成長株ファンド ジェイネクスト(jnext)
2021年企業価値成長小型株ファンド(眼力)厳選ジャパン
DIAM新興市場日本株ファンド

企業価値成長小型株ファンド(眼力)は2年連続の最優秀ファンド賞受賞です

外国株式コア

  最優秀ファンド賞優秀ファンド賞
2020年 グローバル・ハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)(未来の世界)・野村未来トレンド発見ファンド Bコース(為替ヘッジなし)
モルガン・スタンレー グローバル・プレミアム株式オープン(為替ヘッジなし)
2021年モルガン・スタンレー グローバル・プレミアム株式オープン(為替ヘッジなし)キャピタル世界株式ファンド

モルガン・スタンレー グローバル・プレミアム株式オープン(為替ヘッジなし)は

2020年に優秀ファンド賞 2021年に最優秀ファンド賞受賞です

これらの表彰ファンドを調べてみて、ファンド成績と投資スタンスに共感できるようなら買付を検討してみてもいいのかもしれません。

留意点

サイトの下部に

「特定商品の購入、売却、保有を推奨、又は将来のパフォーマンスを保証するものではありません」と書いてあるとおり

表彰されているのは過去の成績であり、今後も良好な成績のままいくとは限らないという点に注意が必要です。

とくにアクティブ投信は成績差にばらつきがあるので、それらをよく理解した上で購入することをおすすめいたします。

当ブログでは特定商品の購入を推奨していているわけではありません、投資成績についての責任は負いかねます